タイなど海外へ引っ越す場合、その前の段階で住む場所を決めたり、現地の情報を集めたりする必要があります。
特に物件選びは重要になりますが、同じタイでも地域による治安の格差が出ているのが現状です。
知らない環境に行くなら、できるだけ治安の良いところに住みたいと誰もが思うでしょう。
今回は、タイの物件を豊富に取り扱う西村不動産についてご紹介します。
西村不動産の評判や口コミなどもご紹介するので、気になる方はチェックしてください。
西村不動産の特色は?
タイへ引っ越す場合、少しでも安全で住みやすい環境を誰もが望むでしょう。
しかし、海外だと安全は「買う」という認識があり、ある程度は自分で守らなければなりません。
そのためには、不動産会社選びも重要になってきます。
ここでは、タイの賃貸物件を取り扱う西村不動産について解説します。
日本人スタッフがサポート
西村不動産では、海外への引っ越しで問題になりやすい言葉の壁を感じさせないために、日本人スタッフがサポートできる体制を整えています。
事前にタイの中での環境の良い物件をピックアップし、豊富な知識のある不動産専門スタッフが現地の情報を交えてアドバイスします。
案内にする物件に関しても、メリットとデメリットを両方伝え、的確なアドバイスと共に複数の物件から最適な環境選びをサポートしてくれるのが特徴です。
また、サポートは物件選びの時だけではありません。
入居時は必ず立ち合い、タイでの生活が快適になるように電気や水回り、備品や室内の状態を一緒にチェックします。
この時に、疑問や気になることがあれば聞いておくと安心です。
アフターサービスが充実
西村不動産は入居前だけサポートするのではなく、入居後のアフターフォローも丁寧にしてくれるのが特徴でしょう。
西村不動産としても、入居後のアフターサービスに力を入れていて、専用のカスタマーサポートも設けています。
カスタマーサポートでは全面的な支援やサポートを中心としているので、エアコンや電化製品などのトラブルに対応してくれるだけでなく、テレビ契約やサービスの手配に関しても対応可能です。
また、築年数の経過している物件に関してはエアコンのトラブルが起こりやすい状態です。
暑い国なのでエアコンは必需品となりますが、このような空調やエアコンの不良時も積極的に解決にあたってくれます。
他にも、退去時にデポジット返金額でトラブルが起こりやすいのですが、西村不動産が多くなるように交渉してくれるので安心です。
お得な成約特典
西村不動産では、新規契約時に40,000バーツ(約157,000円)以上の物件契約で特典を受け取れるのが大きなポイントです。
成約特典は、主に2つのうちどちらか1つを選べます。
1つは、引っ越し代金の負担です。
新居への引っ越し特典ですが、バンコク市内であればその代金を西村不動産が負担してくれることです。
初めてのバンコクで、大きな資金を失ってしまった方には嬉しいサービスとなるでしょう。
もう1つは、ウォシュレットの取り付けです。
日本では当たり前のようにトイレの便座についているウォシュレットですが、バンコクではまだ浸透していません。
そのため、トイレに付いていて当たり前ではない状態が当たり前なのです。
しかし、西村不動産はトイレの取り付けも成約特典として設けています。
どちらがお得なのか考えて選んでみましょう。
入居の流れと注意点を解説
西村不動産は手厚いサポート体制が整っているため、入居時も安心できると考えられますが、事前にその流れや注意点についても理解しておく必要があります。
ここでは、入居の流れと注意点について詳しく解説します。
入居の流れ
入居の流れは、電気、水道、ガスなどライフラインの確認をします。
これらの手続きに関しては、入居してすぐに利用できるように西村不動産が手配しているので安心でしょう。
その他に家具や備品、電化製品、鍵の破損の有無なども確認が必要です。
入居前にチェックするのは、退去時のトラブルを防ぐ意味でも重要になります。
入居の流れに関しては、西村不動産が用意したチェックリストがあるので、それに沿って確認していくとスムーズになるでしょう。
部屋内部の注意点
タイは日本と異なり、部屋の内部でも気を付ける点がいくつかあります。
日本とタイは電圧が異なっているので、電化製品を使用する際には変圧器を使わなければなりません。
日本の電圧は100Vであるのに対して、タイの電圧は220Vです。
日本の電圧にしか対応していない電化製品もあるので、事前に確認してみましょう。
プラグに関しては、日本と同じAタイプの他にC、Dタイプがあります。
電気の供給も不安定なので、使用時のみコンセントを挿すと安心です。
トイレに関しても、タイは排水溝が小さくて水圧も弱いので、流れに勢いがありません。
新しい物件では改善されていることが多いのですが、古い物件ではトイレが詰まりやすいので注意しましょう。
他にも盗難トラブルが多い地域なので玄関以外にも浴室、ベランダなどが通路に面している場合は必ず施錠してください。
ゴミ出しという短時間でも、施錠する習慣を持ちましょう。
共有部の注意点
多くの人が同じ場所に住んでいる場合は、部屋以外を共有部と考えます。
そのため、階段、廊下、玄関などに私物を放置しないようにしましょう。
緊急時には避難しにくい状態になるので、日頃から意識しておくのがおすすめです。
駐車場に関しては、契約した台数まで駐車でき、アイドリング、エンジン音には注意しましょう。
また、郵便物は各自部屋番号専用のボックスが設けられています。
他の人の荷物が紛れていた場合は、管理スタッフに相談してください。
契約更新と解約について
契約更新は、1年ごとが基本です。
満了近くなると更新、退去の確認がされます。
退去の通知は30日前までで、この期間を守れない場合はデポジットの返金ができない場合もあるので注意してください。
丁寧だけど説明が難しいの声も…利用者の口コミをご紹介
日本人がタイでも快適な生活が送れるように、西村不動産では多くのサポートをしてくれることがわかりました。
しかし、本当に丁寧に説明してくれるのか気になる方もいるでしょう。
そこで、西村不動産利用者の口コミをご紹介します。
“わからないことも丁寧にサポートしてくれてよかったです。初めてでも安心できました。”
“不明な点に関しては、その場で「わかりませんね」とか「どうでしょう」とか曖昧にしないで、後日電話で折り返して教えてくれたのが良かったです。”
利用者の口コミから、サポート体制が充実していることがわかります。
また、その場で結論が出なかった内容についても調べ直して教えてくれるのが親切で安心して相談できる相手だと感じました。
“初めて不動産屋で物件を借りました。契約時に何度も声に出して確認してくれますが、専門的な言葉の意味が理解しにくかったです。”
“大事な契約の時に理解できない部分も多くて不安でした。何度か「こんな意味ですか?」と聞き直すことも。最後は聞きにくくて変な雰囲気で終わりました。”
不動産業には業界特有の専門用語があるので、普段使っている言葉で説明したのかもしれません。
専門的な言葉は誰もが知る言葉ではないので、丁寧に言い直したり補足したりしないとわかりにくいでしょう。
少し配慮に欠ける部分があり、残念に感じてしまいます。
女性の働きやすさは?社員からの評判
続いて、同じ環境で働く女性社員は西村不動産での勤務に不満を持っているのでしょうか?
働きやすさをみていきましょう。
“女性の方が多く、誰とでも気軽に話せる雰囲気が好きです。勤務形態も合わせて働きやすさを感じています。”
“主婦が多い職場なので、家庭の事情や子どもの予定に合わせた勤務形態にできる。用事がある日も休みやすいです。”
似た環境の女性や主婦が中心なので、相手の気持ちをみんなで知り、共有できるのが高い評判の理由でしょう。
子どもがいると親が元気でも休まないといけないことも多くなりますが、ここでは社員からの信頼が良好だと歓談できるでしょう。
タイでも安心の不動産会社はどこ?
今回は、西村不動産の評判や安心のサポート内容について紹介してきました。
タイでも日本と同じような生活環境にするには、住みやすい地域を選んだり、サポートが充実している不動産会社を見つけたりすることが大切です。
働きやすさはあるものの、一部の利用者からは説明で配慮が足りない部分があったこともわかりました。
そのため、安心できない、不安だと思うケースもあるようです。
このような不安を抱える場合は、他の不動産会社に依頼するのもおすすめです。
タイで充実した生活を送りたいなら、不動産会社選びは慎重に行ってください。