タイ・シラチャでおすすめの不動産会社を紹介!物件の特徴や探すポイントは?

タイのシラチャ 不動産会社の評判

シラチャはバンコクに次いで日本人居住者が多いエリアです。

進出している日本企業も多く、日本人街もあるため、日本人向けの不動産物件も充実しています。

とはいえ、日本とは文化や物件事情も異なるため、物件探しをする際は注意が必要です。

今回は、シラチャでおすすめの不動産会社をはじめ、物件探しの際に押さえておきたいポイントをご紹介します。

不動産会社を選ぶポイントも解説しているので、シラチャで物件探しの予定がある方は、ぜひ参考にしてください。

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シラチャの不動産の注意点

シラチャで物件探しをするなら、日本とは違う点にも気を付けなくてはなりません。

特に注意すべきポイントを3つご紹介しましょう。

水回りのトラブル

シラチャに限らず、タイ国内の賃貸物件では水回りのトラブルがよく起こります。

例えばエアコンから水漏れが発生したり、水流が悪くなって詰まったりすることも多いです。

他にも、床の排水管から悪臭がするトラブルもタイではよく見られる問題です。

こうした水回りのトラブルが発生すると、単に使い勝手が悪くなるだけでなく、部屋自体が傷みやすくなってしまい他のトラブルを招いてしまう恐れもあります。

こうした不具合が見られた場合は、管理会社へすぐに連絡し、早急に対応してもらいましょう。

セキュリティの徹底が必要

シラチャの不動産物件では、ガードマンが24時間体制で警備している物件が多く見られます。

しかし、いくらガードマンが警備していても常に物件の敷地すべてで目が行き届いているわけではありません。

例えばガードマンが交代する隙や目が行き届かなくなる時間帯を狙い、空き巣犯が入る恐れもあるのです。

そのため、24時間体制で警備している物件だからといって、戸締まりや施錠などを徹底していないと空き巣被害に遭う可能性があります。

また、内部スタッフによる空き巣・盗難事件が発生することもあるため、セキュリティ対策は自分自身で徹底させることが重要であると認識しておきましょう。

特に住み始めてからしばらく経ち、生活に慣れてくると油断も生まれやすいので注意が必要です。

生き物による被害リスクも懸念される

日本国内のマンションは比較的街中にあるため、ゴキブリやアリなどの害虫を見かけることは多くありません。

しかし、シラチャを含むタイ国内は年間の平均気温が高く、虫にとって住みやすい環境なので街中や家の中でもよく見かけます。

そのため、スーパーなどの小売店には様々な種類の殺虫剤が販売されているほどです。

また、害虫は単に不快感をもたらすだけでなく、病害を引き起こす恐れもあります。

例えばタイでは通年発生するヤブ蚊はデングウイルスを媒介し、人に感染するとデング熱が発症してしまいます。

デング熱はタイ国内でも警戒されている熱帯病であり、毎年数十万人規模で感染しています。

こうした感染症リスクを回避するためにも害虫対策は必要不可欠です。

シラチャの不動産物件では、定期的に「ペストコントロール」と呼ばれる害虫駆除を実施しているところもあります。

害虫の他にも、ハトによる被害にも注意が必要です。

ハトがベランダに飛来してそのまま住み着くと、糞害による悪臭やアレルギー・感染症のリスク、ハトの鳴き声による騒音被害などが起こる可能性があります。

シラチャで不動産を探すポイント

タイでも有数の日本人街があり、公共交通機関や病院など生活インフラの整備も進められているシラチャですが、物件探しをする際はいくつか押さえておきたいポイントがあります。

理想的な物件に出会うためにも、これから紹介するポイントはぜひ覚えておきましょう。

エリアの特徴を理解して探す

シラチャは主に市内中心エリア・アサプションエリア・J-PARKエリアの3つのエリアに分けられます。

・市内中心エリア
シラチャの中心地であり、日本人が多く住んでいるエリアです。コンドミニアムの数も多く、日本人向けの飲食店や病院などもあるため、暮らしやすい環境が広がっています。

・アサプションエリア
イオン・シラチャ・ショッピングセンターがオープンしたこともあり、利便性が向上しているエリアです。
現在は建築ラッシュによって、新築のコンドミニアムが続々と増えています。
なお、高級コンドミニアムとして有名な「The Sky」もアサプションエリア内にあります。

・J-PARKエリア
タイの企業「サハグループ」が中心となって運営する、シラチャ郊外の新興エリアです。
J-PARK日本村シラチャという、日本文化を感じられるユニークな複合施設を中心に開発が進められており、日本人向けの不動産物件も多く見られます。
また、日本食レストランや日系ショップもあるため、日本人にとって生活しやすい環境が整っているのも特徴です。
郊外になることから、コンドミニアムではなく一軒家という選択肢も増えています。

家賃相場を確認する

シラチャにある不動産物件の家賃も日本と同様に、間取りによって変動します。

平均相場はアパートが3万~5万バーツ、ファミリー向け物件は5万~10万バーツ程度です。

企業によっては家賃補助制度を利用できるところもあるため、制度をうまく活用すれば家賃の負担も軽減できます。

ただし、入居する際にはデポジット(保証金)が必要になるケースもあり、家賃以外のコストがかかるかもしれないので、事前に確認しておくと安心です。

立地・管理・内装の優先順位を決めて探す

物件探しをする時は、立地・管理体制・内装などのポイントを意識することが大切です。

しかし、すべてを意識してしまうと物件探しがいつまで経っても終わらないので、あらかじめ優先順位を付けておきましょう。

優先順位が明確になると、自身の理想に近い住まいを見つけられる可能性が高まります。

立地を優先するなら、治安の良さや買い物をする際の利便性、病院への近さ、交通手段の有無などをチェックしてください。

管理体制を優先する場合、トラブル発生時の対応力や徹底したセキュリティ、ペストコントロールの有無などを確認します。

内装を優先したい時は、物件の間取りやレイアウトの他に、建物の雰囲気も併せてチェックしておきましょう。

内覧で周辺環境や部屋を確認する

シラチャで物件を探す時は、なるべく直接現地へ赴き部屋の様子や周辺環境を確認しておきましょう。

近年は現地に足を運ばなくても内見できる「オンライン内見」のサービスを提供する不動産会社も増えています。

日本にいながらシラチャの物件が確認できるため便利ではあるものの、周辺環境などはチェックすることができません。

入居後に後悔する可能性を少しでも減らしたいなら、直接内見することをおすすめします。

自分に合った不動産会社を選ぶポイント

物件探しでは、自分に合った不動産会社を選ぶことも重要となってきます。

続いては、不動産会社を選ぶ際のポイントについてご紹介しているので、どこで物件探しをしようか悩んでいる方は、ぜひチェックしてください。

シラチャで豊富な仲介実績がある

不動産会社を比較する上で大切なのは、シラチャで豊富な仲介実績があるかという点です。

シラチャでの物件探しは日本とは勝手が違うため、納得のいく物件を見つけたいなら、現地での取り扱い物件も多く、豊富な仲介実績を持つ不動産会社を選びましょう。

信頼できる不動産会社と出会うことができれば、慣れない国での生活も滞りなくスタートできるはずです。

日本人スタッフがいる

現地でのコミュニケーションに不安のある方は、日本人スタッフが在籍している不動産会社を選びましょう。

日本人スタッフなら、日本の文化や生活習慣も把握した上で、日本人に合ったエリアや物件紹介が期待できます。

ただし、休んでいたり他の仕事だったりと不在になることもあるため、より高い安心感を得たいなら、日本人スタッフが多く在籍する会社がおすすめです。

カスタマーサポートが行き届いている

不動産会社を選ぶ際は入居前の物件探しはもちろん、入居後のトラブルにも対応してくれるサポート体制が整っているかもチェックしてください。

カスタマー対応が充実していると謳っていても、サポートレベルは不動産会社によって異なります。

いつでも相談できる窓口はあるか、トラブル時の対応はどうなっているか、事前に確認しておくことが大切です。

シラチャでおすすめの不動産会社

シラチャで物件探しをする際、どの不動産会社を選んだらいいか迷ってしまう方もいるでしょう。

そこで、シラチャで物件を探す際におすすめの不動産会社もご紹介します。

ディアライフ

ディアライフは、タイ国内にて日本人向けの不動産物件を数多く取り扱う不動産会社です。

そんなディアライフの魅力を詳しくご紹介します。

日本人スタッフの多いディアライフなら安心

ディアライフは、タイ国内の中でも日本人スタッフの在籍数が多い不動産会社です。

物件探しはもちろん、物件の案内には日本人のライフアドバイザーが同行し、サポートしてくれます。

また、日本の不動産業を基準に営業活動をしているため、重要事項の説明なども受けられます。

過去のトラブルや物件の欠点など、把握している情報は教えてくれるので、安心して利用できるでしょう。

ディアライフは交渉力が高い

タイの不動産仲介会社としてトップクラスの取り扱い実績を誇るディアライフは、これまでの経験を活かした交渉力の高さに定評があります。

物件探し中は、入居時期の調整や契約更新の手続きなど、交渉を必要とする場面が多々あります。

個人の場合、現地事情を把握していなかったり、契約に関する知識がなかったりと、有利に話を進めるのが難しいケースも少なくありません。

しかし、ディアライフなら現地事情や不動産事情にも精通し、多くの実績やノウハウを持っているため、個人では難しい交渉にも対応してもらえます。

チェック体制やアフターサービスも万全

万全な状態の物件に入居できるよう、電気設備や水回りなどディアライフが独自に定める20以上のチェック項目を使った調査を実施しています。

また、入居に関する契約書はすべて宅地建物取引業法が定めた宅地建物取引主任者などの有資格者によって事前に確認しています。

入居時にはスタッフが同行し、室内の家具・家電・設備のチェックから鍵の受け渡しまで対応してくれるので、安心してシラチャでの生活をスタートできるでしょう。

物件を契約した後のアフターサービスも充実しており、例えばメイドサービスの申し込みや契約更新の手続き、デポジットの返金交渉などもお願いできます。

デポジットの返金はディアライフ側で受け取り、依頼者の銀行口座へそのまま振り込むことも可能です。

困ったこと・不安に感じることがあれば、「お客様相談室」へ気軽に相談することもできます。

魅力的な独自サービスが充実

ディアライフは他の不動産会社ではあまり見られない、独自のサービスも魅力的です。

例えば東京海上グループのタイ現地法人と提携し、すべての入居者に対して住宅保険が無償で自動付帯されるサービスがあります。

火災や爆発事故、水漏れ、盗難など、様々なリスクを被ってしまった場合の損害賠償や、修理などで部屋が使えなくなった時に利用するホテル代などもカバーしてくれるため、万が一の事態が発生した際にも安心です。

また、タイ国内で使える携帯電話会社「ベリーモバイル」の基本料金が半額になる優待サービスや、住み替え時の引っ越し代金をディアライフが負担する引っ越し代サービス(ディアライフ指定の引っ越し業者で、1年契約以上の場合)なども利用できます。

他にも様々なサービスが利用できるので、うまく活用してタイ・シラチャでの生活をより豊かなものにしていきましょう。

西村不動産

西村不動産はバンコクを中心に、シラチャの物件も取り扱っている不動産会社です。

続いては、西村不動産の特徴をご紹介します。

日本人スタッフによるサポートが受けられる

西村不動産では、在籍する日本人スタッフがお部屋探しをサポートしてくれます。

不動産の専門家として、物件の良い点と悪い点をアドバイスしてくれるので、慣れない土地でも納得のいく物件探しができるでしょう。

充実のサポート体制

西村不動産では、安心して入居できるよう、入居時は立ち合いに同行し、室内の状態や電気、水回りなどのチェックを一緒に行います。

さらに、万が一トラブルが発生したり、煩わしい手続きが必要になったりした場合には、代わりに対応してくれるなど、文化や言葉の違うシラチャでの生活をサポートする体制が整っています。

デポジット返金の交渉をしてくれる

タイでは日本と同様に、退去時に室内のクリーニングや破損部分の修復作業などを行い、入居時の状態に回復させる必要があります。

オーナーによっては高い原状回復費用を要求してくることもあり、デポジット返金の金額を巡ってトラブルになることも少なくありません。

しかし、西村不動産では少しでも多くのデポジットが返金されるよう、代わりに交渉してくれます。

ヨシダ不動産

吉田ホールディングスのグループ企業でもあるヨシダ不動産は、「バンコク唯一の総合不動産を展開する日系企業」を強みとする不動産会社です。

ここでは、ヨシダ不動産の特徴をご紹介します。

幅広い物件に対応

ヨシダ不動産ではアパートやコンドミニアム、一軒家など、幅広い物件を取り扱っているのが特徴です。

バンコクとシラチャに拠点を構えており、シラチャでは日本語の話せるスタッフも在籍しています。

現地の言葉がわからなくても、希望の間取りや条件に合った物件を紹介してもらうことが可能です。

ペット可物件にも対応

ヨシダ不動産では、ペット可の物件にも対応しています。

ホームページから簡単に物件を探せるため、シラチャでペットと一緒に暮らせる物件を希望している方はチェックしてみましょう。

顧客サポートを設置

ヨシダ不動産では、物件のインターネットに関するトラブルや浄水器やウォシュレットの設置など、様々な要望に迅速に対応できるよう社員エンジニアスタッフが常勤しています。

また、緊急時の連絡は24時間可能な顧客サポート課が設置されているので、いざという時にも安心です。

シラチャの不動産事情を知って自分に合った物件を探そう

シラチャはエリアによって特徴が異なります。

通勤のしやすさや暮らしやすさ、物件の種類によっておすすめのエリアも変わるため、シラチャで物件探しをする際は、自分にとって優先したいポイントは何なのか、明確にしておくことが大切です。

また、納得のいく物件探しができるかどうかは、不動産会社によるところも大きいです。

日本人向けの物件をお探しの方は、日本人スタッフが多く在籍し、サポート体制も万全なディアライフや西村不動産、ヨシダ不動産に相談してみましょう。