タイ・バンコクの物件探しはスターツに任せて大丈夫?口コミ・評判から検証!

タイバンコクの風景 不動産会社の評判

スターツは海外事業を強みとしている不動産会社ですが、タイ・バンコクの物件探しにも使えるのでしょうか?

今回は、スターツの口コミや評判から、バンコクの物件探しを任せても大丈夫なのか検証していきます。

バンコクへの赴任が決まり、物件探しに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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スターツの強みは海外事業

スターツは、海外事業に強みを持っていて、海外現地法人スタッフが対応に当たっています。

まずは、その事業内容を詳しくご紹介します。

海外赴任をトータルサポート

スターツでは、現地の住まい探しから入居後のアフターサービス、退去手続きや退去後の返金交渉まで総合的にサポートしています。

赴任が決まったら各都市のスターツまたは国際事業本部に連絡することで、日本にいながら現地の住まい情報やエリア情報を提供してもらえます。

日本で持ち家を所有している方が海外赴任になった場合は、留守宅の管理や賃貸募集管理も行っているのが特徴です。

また、社宅代行可能エリアでは、契約によってすべての駐在員の家賃支払い代行を含めたサービスを受けることができます。

海外現地から他国に赴任する場合も、スターツの拠点のある都市であれば、新しく赴任される都市の物件情報が素早く提供されます。

さらに、日本に帰任する際に必要となる国内の住まい探しもサポートしていて、まだ、海外現地にいる期間であっても、日本から最適な物件を紹介してもらうことが可能です。

会社の海外進出もサポート

スターツでは、企業の海外進出のサポートもしています。

海外に会社を設立する際には、長年海外不動産事業で培った知識やノウハウによって、各都市特有の商習慣を踏まえた情報提供を受けたり、課題を解決したりすることに有効です。

現地のオフィスや住宅、工場、店舗の契約からアフターサービスまで行っていて、さらに海外進出前にも、現地の市場調査や弁護士・会計士の紹介サービスがあります。

また、進出後のオフィス拡張や縮小、移転、駐在員増員に伴う住まいの確保などについても、最適な物件を紹介しています。

入居までの流れについて

続いては、スターツで物件を紹介してもらい入居するまでの流れを解説します。

物件の絞り込み

まずは、エリアや間取り、予算などの大まかな要望を伝えます。

すると、スターツより物件、地域、学校区に関する情報や物件の写真などが提供されるので、その中からより具体的な物件に絞り込んでいきます。

気に入った物件があればこの時点で確定して申し込みもできますが、家族がいる場合はより入念に打ち合わせを行うのがおすすめです。

家族も含めた電話やSkype、LINEなどを使った打ち合わせで方向性を決めていきましょう。

内見

気に入った物件が見つかったら、実際に案内してもらいます。

内装や家具類は、オーナーの意向によって大きく異なり、特に一軒家やコンドミニアムなどの個人オーナー物件は、その意向が表れやすいのでチェックしておきます。

この時、日本の物件との違いやトラブルになりやすい注意点なども説明してくれるので、気になったことは質問しておくと安心です。

申し込み・入居審査

申し込み方法は、法人が所有するアパートメントの場合と、個人が所有する一軒家やコンドミニアム、タウンハウスの場合で異なるので注意が必要です。

アパートメントの場合は、システムに沿ってオンラインで申し込み手続きを行います。

一軒家やコンドミニアム、タウンハウスの場合は、オーナーが用意した申し込み用紙に記入します。

この時、オーナーによっては条件や契約内容について交渉できるケースもあるので確認してみましょう。

契約確認・必要書類の提出

入居審査が通過すると正式な契約に進みます。

アパートメントの場合は申し込み内容を確認するために、所得証明書、IDのコピー、写真などの提出が必要です。

書類に間違いがなければオンラインで契約書が送られてくるので、内容を確認した上で署名をします。

一軒家やコンドミニアム、タウンハウスの場合は、契約書のドラフトがメールで送付されます。

契約内容に間違いがないことを確認したら、署名をしてデポジット(敷金)を先方に送り、この手続きを終えると正式に物件を確保したことになります。

どちらの場合も、契約書が出た時点でスタッフが内容を確認し、注意点やアドバイスをしてくれるので安心です。

入居手続き

入居の手続きは、アパートメントの場合も、一軒家やコンドミニアム、タウンハウスの場合もほぼ同様です。

電気やガスの名義変更、賃貸人保険・賠償責任保険の加入、前家賃やデポジットの準備、インターネットの契約などを行います。

また、アパートやコンドミニアムの場合は、引っ越し日にエレベータの予約が必要な場合もあるので、事前に管理会社に確認しておきます。

入居

事前に管理会社または、オーナーと連絡を取り入居立ち合いの時間を決めます。

入居立ち合い時に、入居に必要な手続きに不足はないかと物件の状態を確認します。

入居立ち合いの際も、スタッフが一緒に同行し、物件のチェックポイントを教えてくれます。

スターツは対応が悪いって本当?利用者の口コミをご紹介

スターツでは、住まい探しから入居後のアフターサービスまでワンストップで行っているということですが、実際の利用者からはトラブルが起きた時の対応については、厳しい意見もあるようです。

“とにかく対応が遅いです。物件の問い合わせの際も、物件リストが送られてくるまでかなり時間がかかった。

入居後も何回かトラブルがあり連絡しましたが、何の対応もないのでこちらから連絡すると「確認してみます」とはいうものの結局その後も連絡なし。まだ、入居して半年未満ですがもう更新しないと決めました。”

“夜間にエアコンが故障してしまったので連絡したのですが、対応はメーカーサービスに丸投げでした。しかもその後、こちらから連絡するまで1週間連絡なし。結局エアコンが復旧するまで2週間がかかりました。

夜でも32℃を超える時期だったのでその間は、ホテルに滞在することに。契約解除したら、今後一切借りることはないです。”

この他にも、多くの利用者に対応の遅さを指摘されています。

このような口コミがあると、利用しても大丈夫なのか不安になる方も多いでしょう。

社員からの評判も検証

次に、スターツで働いたことのある社員からの評判もみていきましょう。

“ワークライフバランスは、調整しやすいと感じました。有給休暇も事前に申請していれば取れましたし、繁盛期以外は定時で帰れることが多かったです。”

“女性は産休・育休を取った後、辞めていく人が多い。決して女性が働きやすい職場とは言えないと思う。”

“女性総合職で残業時間も少なく、有休も比較的取りやすかったが、給与面で不安があったので退職しました。将来の見通しが立たず実際、女性社員も多めですが離職率も高いです。”

部署にもよりますが、残業が少ないことや有休の取りやすさは高評価を得ているようです。

一方で、給与面や女性の働きやすさに関しては疑問の声もありました。

評価低めは不安…。タイやバンコクでも評価の高い不動産会社はここ!

今回は、バンコクの物件を取り扱っている不動産会社、スターツについてご紹介しました。

口コミ検証の結果、海外事業に強いとはいうものの、利用者からの評価はイマイチのようでした。

入居後にトラブルが起きた時には、できるだけ迅速に対応して欲しいという方がほとんどでしょう。

特に慣れない海外生活の場合は、連絡したのに何日も放置されては不安です。

バンコクで物件を探す際は、評判の良い不動産会社で探すことをおすすめします。