タイ国内で引っ越し!おすすめの業者&下見から当日までの流れを解説

昼のラチャダー鉄道市場 タイの生活

海外での新生活を気持ちよくスタートさせるためには、引っ越し業者を慎重に選ぶ必要があります。

引っ越しのスピードやクオリティはもちろん、現地で充実したサポートを提供しているかどうかも重視したいポイントです。

そこで今回は、タイ国内への引っ越しで利用したい業者や選び方のポイント、引っ越しの流れなどをご紹介します。

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タイ国内(バンコク内)の引っ越しで利用したいおすすめの業者5選

タイ・バンコク国内で引越しする際には、まずは引っ越しに対応している業者を見つけましょう。

タイでは引越しが無料となる不動産会社もあります。

まずは、タイ国内やバンコク市内で引越しが無料となる不動産会社もあわせてご紹介します。

ディアライフ引越し無料

ディアライフは、お部屋探しから引っ越しまですべて対応する不動産会社です。

ディアライフで契約すると、バンコク内への引っ越し費用はすべて不動産会社が負担してくれます。

また、物件契約時にかかる礼金や仲介手数料は一切かかりません。

引っ越し代を含めた初期費用を最小限に抑えつつ、余裕のある新生活がスタートできるのは大きな魅力だと言えます。

現地での物件案内は日本人スタッフが対応し、さらには入居時の室内・家電チェックや鍵の受け渡しも同行してくれるため、日本語が通じない海外でも安心です。

入居前に限らず、住み始めてからもクレーム代行や敷金の返金交渉などもすべて任せられるのも、ディアライフに依頼する大きなメリットです。

アーバンランド

アーバンランドは、多くの日本人駐在員が暮らすスクインビッドエリアをメインに、不動産販売を手掛けています。

アーバンランドで契約すると、引っ越し代金負担や浄水器、ウォシュレット、商品券などの特典の中から好きなものを選べ、充実した新生活のスタートを切れます。

また、不用品の買取サービスも行っています。

引っ越し時に無料見積もりを行い、買取金額に同意するとその場で現金を受け取ることが可能です。

引っ越しには何かとお金が必要となってくるため、不用品を処分しつつお金を得らえるのは嬉しいポイントです。

アルファベットホーム

アルファベットホームで1年以上契約すると、バンコク内へ引っ越しする際の費用を負担してもらえます。

搬出・搬入作業はもちろん、荷物の梱包・開封作業も任せられるので大きな手間がかかりません。

また、問い合わせには24時間以内に対応してもらえます。

アルファベットホームにはアフターケア部門が創設されており、部屋を紹介した担当者とアフターケアの専門スタッフによるダブルサポートを受けられます。

商船三井引越センター

商船三井引越センターは、海外引っ越し歴80年以上の豊富な実績を持つ業者です。

日本とタイ間はもちろん、タイから別の国、タイ国内への引っ越しなども対応しています。

不動産会社とは異なり契約のサポートは行っていませんが、引っ越し時に大変な梱包はすべて任せられ、面倒な荷解き作業もしてもらえます。

また、バンコク市内とバンナーエリアに拠点を持っているため、お客様の要望に合わせたスピーディーな対応や輸送スケジュールの調整も可能です。

ヤマト運輸

クロネコヤマトでお馴染みのヤマト運輸は、海外引っ越しにも対応しています。

荷造りから荷解き、引っ越しに関わる手続きを任せられるパックや予算を抑えたい方向けプランなど様々用意されているため、一人ひとりに合わせた引っ越しが可能です。

また、荷造りから荷解きまですべて依頼する場合には、現地で日本人スタッフが立ち会ってくれるため、慣れない海外でも安心です。

信頼できる引っ越し業者の選び方

日本とタイ間で信頼できる引っ越し業者を選ぶ際、いくつか確認しておきたいポイントがあります。

ここからは、どのようなポイントを確認しておくと信頼できる引っ越し業者が見つけやすくなるのかをご紹介します。

国土交通省から認可を受けている

業者が海外への引っ越し業務を手掛ける際には、国土交通省から正式な認可を受ける必要があります。

認可を受けるためには、海外への引っ越しに関する知識を持ち、信頼のおけるサービスを提供できる会社であると国から認められなければなりません。

つまり、国土交通省から許可を得ている業者なら、安心して引っ越しを任せて良いと言えます。

引っ越しの実績が豊富

海外への引っ越し実績が豊富かどうかも、信頼できるかを見分けるポイントです。

これまで数多くの引っ越し経験がある業者ならトラブルの発生リスクが低く、もし何らかの問題が起きたとしても解決できる力があります。

ただし、いくら実績数が豊富と言っても、自分の行く国への引っ越し経験が少なければ意味がありません。

業者の特徴や自分が行く国への引っ越しの実績が豊富かを確認してから、依頼をすることが大切です。

サポートが充実している

現地でのサポート体制が整っている業者の方が、安心して任せられるでしょう。

日本以外の引っ越し作業や入居の手続きなどは、その国に慣れていない限りは大きな不安材料となります。

そのため、現地で日本語堪能なスタッフが対応してくれる業者を選ぶのがおすすめです。

引っ越し作業だけでなく、その後の生活もトータルサポートしてくれる業者を選ぶようにしてください。

引っ越しの下見から当日までの流れ

日本国内での引っ越し経験はあっても、海外への引っ越し経験はない方が多いです。

続いては、引っ越しの下見から当日までの流れをご紹介していくので、どのような手順なのかを事前に把握しておきましょう。

下見で見積もりを出してもらう

下見の際に海外へ持って行く荷物量の確認を行い、引っ越し費用の見積もりを出してもらいます。

プランによっては荷物の量によって費用が変わってくるため、下見前に何を持って行くのかを決めておきましょう。

荷物の仕訳

引っ越し前日までに、荷物の仕分けを済ませておきましょう。

航空便もしくは船便で海外へと持って行くもの、実家へ運ぶもの、日本のトランクルームに保管しておくものなど、送り先ごとに荷物すべてを仕分けておきます。

パッキングリストの作成

海外への引っ越し時には、税関や外航荷物保険の手続きのためにパッキングリストを作成しておく必要があります。

何を持って行くのかをリスト化しておくと、スムーズに梱包が進められます。

不用品の処分

引っ越し前に不用品の処分もしておきましょう。

一般ごみや生ゴミなどを回収してくれる業者もいますが、費用は割高なケースがほとんどです。

また、不要な冷蔵庫やソファなどがある場合は、リサイクルショップに買取を依頼した方が節約となります。

必要書類の準備

海外への引っ越し前に、パスポートのコピーやフライト書類、現地の連絡先や住まいを記入する書類などを用意します。

勤め先や引っ越し先によっては、VISAのコピーや保険用梱包明細書などが必要です。

荷物の梱包・引き取り

引っ越し業者もしくは自分で荷物の梱包を行いながら、船便と航空便でそれぞれ梱包明細書を作成します。

持って行く荷物の品名や数量、保険金額などを詳しく記入して最後に合計金額を記入します。

引き取り時は関連書類のお客様控えをもらえるので、引っ越し完了まで大切に保管してください。

渡航・現地到着

梱包・引き取りが完了したら、いよいよ渡航です。

国によっては入国時に別送品申告を提出しなければならないため、必要であれば必ず準備しておきましょう。

現地へ荷物が到着したら、輸入通関終了後に指定の場所へと配達されます。

タイ国内での引っ越しは信頼できる業者に依頼しよう

海外への引っ越しは、国内への引っ越しと比べると書類や手続きが多いです。

また、船便や航空便を使用しての運び出しとなるため、紛失や破損などのリスクが発生しやすくもあります。

タイ国内での引っ越しは引っ越し実績が豊富で、現地で充実したサポートを提供している業者を選びましょう。